2日間の学校祭が終りました。
生徒が「気付く」瞬間に出遭って、目頭熱くなりました。
自分でも、人でも、誰かが何かに「気付く」(?気付くはなんかしっくりこないかも、
理解する?…のほうが良いか)瞬間に出遭う時、私は必ず思い出すのは、
幼稚園の本棚にあった、ヘレンケラーの絵本です。
「ウォーターという言葉」と「水」が一致して、 驚きと衝撃に声をあげながら
彼女が世界と繋がっていく、感覚。
予感めいた渦の最中、あの点とこの点がすんでの所まで近寄ってきている。
あとは、磁石が吸い付くように、ハタ、と「気付いて」落雷のように音をたてて、
急速に…理解。 快感。
まさに落雷に打たれている状態の子供を目の当たりにして。羨望。
鮮烈なやつを私にも!
羨ましい…高校生のヒリヒリのアンテナ!
私も感度をあげて擦り傷だらけになりたいなぁ。
良いなぁ。
作品紹介#004 -真砂雅喜篇
15 年前
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