2009年11月23日月曜日

●一日本の日


ごきげんな休日。
朝、急に空いた時間で、引退する3年生のために本を選びをしようと、思い立ちました。

あちらこちらで用事を足した後、南平岸にあるお気に入りのブックカフェ「喫茶開化」(素敵な場所ですよ)で足慣らし…なんて、思ったら自分にピタリな本に2冊も出逢ってしまうという幸せ。
学生の頃、はやったウォルフガンク・ティルマンス風の装丁が魅力的な分厚い本。
どちらも見逃せない表題…。

「平面・空間・身体」
「多中心の思想」

ひっかかる所を手帳にメモしていたらお店の方が貸して下さいました。
中身は、もう、悲しいほどに、どんぴしゃり。
前半は私にどんぴしゃり。後半はパートナーにどんぴしゃり。
これは、もう、この冬は矢萩さんをマスターしましょう。
そうしましょうね。
すっかり日も落ちてから、生徒への本選びを開始。
各自がそれぞれ現在進行形で興味がありそうなものを選ぶ。
いずれ読んでほしい本を今プレゼントするのは、少し気が引けたので
本と共に、いずれ読んでほしい作家や評論家の名前をカードに書いてプレゼント。
いつか手にとってくれたら良いなぁという思いを込めて。
掘り下げていけば、ある時、はた、と出会うはず。


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