部屋の片付けをしていて、小学校3年生の頃の私の日記をみつけた時の衝撃は今も忘れられません。
「なっちゃんが日記をつけていると聞いたので私もつけることにします。三日坊主にならないように、がんばります。」
で、なんと…次のページが白紙!
三日坊主ならず、一日少女。宣言だけとは…一瞬でこれまでの自分の生き方を問いました、とほほ、です。ちなみに、なっちゃんとは、「ありがとう」をとても上手にお友達に言える私の憧れの女の子でした。彼女のように「ありがとう」を恥ずかしがらないで、言えるようになりたい!のが当時の私の気持ちでした。きっと日記を書きたかったわけじゃなかったのでしょうね、20年前のあさみさん。とかいって、
そんな私が、またも日記をつけます。毎日続けるのは無理なんです。書き留めておきたい、心が揺さぶられるような出来事があった時や自分へのメモをしたい時に。少々遠くに離れた友人達への近況報告として。
果たして、次のページに綴られるのはいつ?
作品紹介#004 -真砂雅喜篇
15 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿