2012年5月14日月曜日

となりのひとに想いを馳せる

「となりのひと」という展覧会に参加させて頂きます。
あとひと息で作品が 発ちあがってきそうな気配…しかしギリギリ感があります。
煮だった頭をどうにかしたい。考えメモをかき集めてまとめ・・・

「となりのひと」に自分の側面をみつけること、人が自分に投影すること。
少しとんで、「あなた」が「わたし」と入れ替わり得る、と思えることか。
「わたし」が「わたしたち」でも良い、と希望をもって思える、とか。
それでも深淵に触れた途端に「わたしでもあるあなた」に遠くまではじかれたりとか。
パンパンに張った半透明の境界面に迷いなく突進した顛末、
自分の体の表面全体ににジンジンと痺れが残る感じ。
その反発が妙に気持ちの良いことだったりするもの。
雨の日、ガラスに映る自分とその先にある世界を同時に突き刺すように感じ取ること。
この皮膜に飽きずに突進しては、外も自分だ、と再確認できる、とか思います。

気を取り直して、制作・・・の前に何もしていないご飯支度…。
展覧会の詳細は、また一段落のあとアップします。



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