2009年6月19日金曜日

612621 言葉をつむぐひと















photo by Msayoshi Masago





展覧会を一緒にやっているミウラアヤさんは、今回のことを通して関ることができた人。
会場にある彼女の作品は「読む」というプライベートな行為を外に向かって
発信してしまうような、 不思議な体験をする作品です。


写真は会場で執筆中の彼女。 「没頭する」作業とは無防備なものです。
描くにしろ、書くにしろ、安藤さんのワークショップの子供達も、
この会場では、みんなが無防備な姿をさらけていきます。                 
絵は声無き詩、詩は有声の絵。恩師がよく言っていた言葉です。               
詩人のように、画家のように先陣をきって、人生を踊り唱える勇気。
「他」に、もしくは「多」に異を唱えることなく、たんたんと自分の仕事をする。
無防備でいるには強さが必要だなぁ、と思います。
それから、周囲や、人や、社会を信じることも。

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